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各出版社、みんな頑張れ [徒然]

あ~。家人一同に告ぐ。
脱皮しながら室内をうろつくのはマジでやめてくれなさい。
家中に変なものが落ちてるんだよ(涙


ステップファザー・ステップ (講談社文庫)

ステップファザー・ステップ (講談社文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1996/07
  • メディア: 文庫


講談社文庫と言えば、ここ数年表紙に少年ジャンプ作家さんの絵を採用し、販売促進を目指しています。とはいえ、私にとっては既読で、作品へのイメージもそれなりにかたまっているもののイラストはちょっと。
邪魔、とまでは言いませんが、あまり手に取る気になれませんでした。
ところが。
てっきりジャンプ系ばかりだと思っていた表紙シリーズに、期間限定で荒川先生が登場。
しかも、作品が私の好きな「ステップファーザー・ステップ」なんです。
宮部みゆき先生初期の作品で、今は青い鳥文庫に引っ越したとばかり思っていました。
いやん。何これ何の罠。ついふらふらと手にとってレジへ直行してました。この本、今でも持ってるのに……。
すいません。イメージに違和感がなかったもので。

ついでにこっちは新潮社。
9月26日発売のyomyom12号で、十二国記の新作が!
また短編かもですが、でも嬉しいっ!
ちなみに、名作表紙リニューアルシリーズは、こちらのほうが好みです。
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ただいま [徒然]

にゅーパソパソコン、買いました。家庭内会議でいろいろ検討した結果、なぜか二台。
下の黒いNECが私の♪ そして、上に乗っかってる白いVAIOが家人用モバイルパソというわけです。
いやぁ、思い切ったよ。でも、新しいのがどうしても欲しかったので、「家人が新しいのを買って私はお下がり」案は却下だったのです。
(家人のパソも一度HDが破損しているので、多分近々壊れる。だから家人も新しいのを欲しがっているわけで)
新しい物好きの家人は、薄くて軽いTYPE-Pがお気に入りの様子。「軽いから出張にも持っていきやすい」とご満悦なので、いいかなと。
私はあんな見づらいパソコンはちょっと……。初見で、電子辞書かと思いましたよ。

その後帰省して海を堪能してました。昨夜をもって、我が家の夏休みは終わりです。
さ、明日から鋼語りを再開するぞ!

留守の間、相変わらず「ドラゴンクエスト9 賢者の石」でのお客様が多数いらっしゃいました。
鋼FA感想の記事に続いて、ドラクエ感想の記事も閲覧200突破してました。
足を運んでくださった方に感謝と……役に立たなくてごめんなさいという謝罪を送ります。

ホンマ、マジごめん。
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検索で来てくださるお客様 [徒然]

鋼関連の検索で来てくださる方が、ぽちぽち増えています。
先日など「ほしはすばるに」「鋼の錬金術師」でぐぐって来られた方が居てびびりました。
で、ここからが本題。
少し前の「新章突入の回」の日記が、閲覧数200に達しました。
びっくりして腰が抜けました。今までは、まれに100越えたら「すごいなー」くらいだったので。
鋼、人気なんだな嬉しいなと思いつつ検索ワードを調べてみると。
ことごとく「ドラゴンクエスト9」「賢者の石」でのご来訪でした。
すいませ~ん。賢者の石違いです~。(涙

ゲームをご存じない方ために解説すると。ドラクエにはそういう名前のアイテムがあり、戦闘中に使うと仲間全員の体力を回復してくれる(しかも使い捨てじゃない)のです。
これが有ると無いとでは、ラスボス戦での難易度が全く違うほどの便利アイテム。
でも、だからって明らかにただのブログであるうちに、なぜ来る君たち。
そう思って逆検索かけてみました所、なんと最初のページに出てくるじゃないですか。
ナニガオコッテイルノデスカ。
そこに記された記事内容はブログタイトルを拾ってるみたいなのです。するとどうなるか。
「賢者の石。すっごく欲しいんだけど…」「ドラゴンクエスト9」
この並びになるんですよ。そりゃ勘違いするわ!
いや待って、言い訳させてくれ諸君! 私は決して君らを惑わせるつもりはっ!
ああどうしよう。日本中、リン・ヤオでいっぱいだよ。
君らの世界を救うために、一刻も早く『賢者の石のレシピ』が見つかることをお祈りします。

うちの記事は、バリー・ザ・チョッパーの戯言より役立たずです。
本当~に、ごめんなさい。

ちなみに。
ひとりだけいらっしゃった「はりー・ぽったー」「賢者の石」のお客様。
これはどれだけ下位のページなんだと思ってぐぐったら、やっぱりやたら上位に出てきてへこみました。
検索よけようとしてひらがなにしたのに、意味無いよ orz
というか。いったい何を調べるためにそんな検索かけてるんですか、お客様。

そんなわけで。賢者の石は、ひそかに日本中で人気の検索ワードです。←違
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ドラゴンクエスト9 [徒然]

ドラクエ買っちゃいました。私にとってRPGの原点なので、はずせません。
ゲーム機を選ぶときのポイントは、ずっと「ドラクエが次回作を出すハード」と決めていたほどで。
(でもwiiは買ってません。ナンバーズじゃなかったから)
オープニングテーマがさらに荘厳になって、格好良かったです。

今回は3の仲間システムと、6以降のスキルシステムをうまく融合したらしいと聞いていたので、楽しみにしていました。
しかも、仲間キャラを自分でカスタマイズできる! これはうれしい!
「性別」「体型」「髪型」「髪の色」「顔」「肌の色」「目の色」と、これだけ選べるので結構個性が出せます。
昨日は、仲間を作って少し成長させるところまでプレイ。
今回、戦闘画面が少し変化しています。
今までは敵と見方が横一列に並んで向かい合う、「はないちもんめ」状態でしたが。
今回、仲間たちが散開します!
攻撃対象を取り囲んだり、背後に回ったりというアクションが!
……背後を取ったからといって、特に有利にはなってないように見えますが。でも、リアルっぽくてうれしい。

亀の歩みでしか進められませんが、それでも暇を見てちまちまプレイしていたら。
家人が仲間になりたそうにこっちを見ている。
でも、9はDSなのでセーブデーターがひとつしか作れない。それが強いて言えば欠点。
彼のために、お盆休みまでにクリアして譲ることにしましょう。
……え? もう一本買わないのかって? さて、何の話やら←鬼

ところで。
久しぶりに解析見たら、見慣れないwikiからお客様がいらしてました。
なんだろうと思って飛んでみたところ。
SW2.0のリンクwikiさまに拾ってもらってました。なんで? うちなんて、役に立つ情報なにもないんですよ?
過去文に書いてますが、TRPG未経験ですよ?
素人がじたばたしているところを、生ぬるく笑ってもらうくらいしかないですよ?
びっくりして腰が抜けるかと思いましたよ。いずれ消されるかもしれませんが、リンクしてもらえて嬉しかったです。
今まで誰にも読んでもらえてなかったっぽい、小説サイトにも足を運んでくださった方がいるみたいだし。
あまりに自己満足かとへこんで、書くのやめてしまったんですが。
うれしいなぁ(感涙


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こどものとも 絵本原画展 [徒然]

愛媛県美術館の企画展「こどものとも絵本原画展」に行ってきました。
絵本収集は私の趣味のひとつで、本棚の一角を占領しています。
画集やマンガとはまた違ったよさがあって、大切にしています。

絵本は、隠れたベストセラーが数多くあります。
かつて読んだ絵本を、親になったら今度は自分の子供に買い与えたりするからだといわれます。
100版を超える物も珍しくないです。
過去にも、好きな作家さんの原画展があると必ず足を運んでいます。
絵本は水彩画がほとんどなので、原画で見ると印刷に出ない淡い色や細い線が堪能できて、眼福なんです。
というか、絵本ってコストを抑えるためか印刷レベルを押さえているんだなと実感します。
パソコン的にいうとドットが荒い。そんな感じです。

今までに足を運んだ原画展は、絵を見るための展覧会でした。
ところが今回は「絵本として見せる」という、楽しい展示をしてくれていました。
原画が全ページ、テキストを添えて並べてあるんです!

いやもう、値打ちがありますよ! あまり人がいなかったのも幸いして、何度も行き来して堪能してきました。
「絵本なので、声を出して読んでいいです」ということだったので、お子さんに読み聞かせをしているお母さんもいたりして、私にとってはとてもいい環境でした。
(うるさい? とんでもない。私的に、子供の声と絵本は反発する要素じゃないです)

愛媛県美術館のHPはこちらです。
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栗本薫と中島梓 [徒然]

此度の死去の報道を見て、初めて世間では「栗本薫」より「中島梓」の方が知名度が高いのだと知りました。
いくつかの新聞で「評論家中島梓(作家栗本薫)」という報道形式をとっているのを見るまで、思いもしなかった。
今我が家にある彼女の著作200冊近く(うちグインが150冊強)のうち、中島梓名義はわずか一冊なので。
グインを一作と勘定しても、その差は歴然。
私にとって彼女は、栗本薫以外の誰でもないのです。

どんなに偉大な作家でも、必ずお亡くなりになります。
しかし作品は残り続けます。時や場所を越えて、私の手元に在る。
それだけに。
未完の作品はどうしようもなく、せつない。

何度遭遇しても、「未完の作品を抱えた作家さんの死」は悲しいです。
私が読むはずだった作品を、どこかに持って行かれてしまった。
そんな気分が付きまといます。
理不尽な言い分なのはよくわかっています。
作品はすべて丸ごと作者さんの物ですが、それを読んで愛していた読者にも、共有してきた何かがあるんだと主張したい。

ご冥福をお祈りします、と繰り返し口にしていますが。
くやしい、おしい、どうしてくれるんだ。正直な気持ちはこんなものです。

我儘にも程がある、とお叱りを受けるかもしれません。
でもまあ、こちらも作家さんに無理強いをしているわけではなく。作品が出来上がるのを辛抱強く待ち続けているだけの立場なので。
だからもちろん、作品はあって当然なんて思ってないですよ? 読めて嬉しいといつも思っていますよ?
……この熱い気持ちは、新刊をスキップ状態で買いに行くだけではなく、ファンレターという形でお届けするべきなんでしょうか。
書いたこと、一度も無いや。

とにかく。
世に、未完の作品を抱えた作者さんは大勢いらっしゃいます。
そのほとんどは、何らかの事情で絶筆状態のまま。読者はずっと待っています。
しかし、グインは精力的に書き綴られ、これから三国志状態に突入するはずでした。
まったくもって残念無念としか言いようがありません。

乱文で失礼しました。
とある場所で「グインを今まで読んできた方は、どうなさいますか」という一文を目にして、やり場のない悲しさがぶり返してしまったのです。
吐き出し御免。
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訃報 [徒然]

今朝のローカルニュースで、松山紀伊国屋書店が閉店するとの報を目にしました。
紀伊国屋が撤退って。
それは地方文化の衰退とイコールですよ。がっかりですよ。
かく言う私も、最近は密林のお世話になることが多いのですが。
売り上げ減の原因の一人として、痛切に「残念です」と申し上げます。
正直、「紀伊国屋に見捨てられた」という気分が拭い去れません。

そしてさっき。
作家、栗本薫さんの死去が報じられました。
淡々と「個人が書いた世界最長の物語、グイン・サーガは未完となりました」と告げられて呆然。
だってこの前黒衣の女王読んだところなのに。
毎週アニメ見て盛り上がっていたところなのに。
すい臓ガンは非常に難しい病気だと聞いていたけど、それでも快方に向かっているんだと信じていたのに。
私なんとなく、自分が死ぬことがあってもグインが未完で終わるなんて考えてなかったので。
それくらい長いシリーズなんですよね。エターナルストーリー? みたいな感じで。
本気で「私が死んだら家人が代わりに続きを読んで、あの世で教えてくれる」よう遺言するつもりだったのに。

ああ、もう。
ぼっきり折れてしまったこの心をなんとしよう……。
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すずめ頑張る [徒然]

連休中は、ブログ書けませんでした。
隣に人がいると、気が散るんです。どんだけ集中力ないんだ自分。

さて。タイトルのお話を。
去年、すずめがうちの軒を狙っている話を書きました。毎年気をつけてはいたのですが…。
今年、花粉症で庭に出ない日々が続いていた頃に、みごと巣作りされてしまいました。
今年はイヤに暖冬だったから、巣作りも早かったのかな。
気がついたときには「ちーちー」というか細い鳴き声が聞こえてまして。
というか、鳴き声で気づいたというのが正しい。
雨の日。親スズメが濡れながら必死に、庭にこぼれた犬の餌を拾っているのを見たら「大変だな」と思うのですが。
私が庭で作業していると、ぢぃぢぃ警戒鳴きするんですよね。
しかもその間、子スズメは声を潜めてます。多分親が「見つかるから黙って!」と言いつけてるんだろうなと。
すでに知ってるって(涙 

そのスズメ一家。五月一日に巣立ちました。
ちょっぴりサイズの小さいスズメが数羽、庭木に隠れて一日さえずっていました。
それっきり戻ってこなかったので、あれで卒業(?)なのでしょう。あっさりしたものです。
翌日スポンジの蓋を除けて、軒の中を掃除しました。
枯れ芝と犬の抜け毛が多量に詰まってました。あれ運び込むのにどれくらい時間がかかったんだろう。

というわけで、しばらくバードウォッチングはおやすみです。
ひよちゃんは顔を出します。実のなる木があるので。
実だけならいいんだけど、花のつぼみを狙われるのが困りものなんですが。
あの、ちょっと肩を怒らせた風の姿が可愛いので、うっかり許しそうになるのも困りもの。
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手作り風ブックカバー [徒然]

手作りブックカバーふと最近の検索ワードを拾ってみたところ、ベスト3にランク入りしていたのが「手作りブックカバー」だった。
例によってウチの記事はお役に立ってないと思う。それではあんまりかと思うので、ちょっと裏ワザ的なことを紹介してみる。
今日の写真なのだが、右の赤いのが「手ぬぐいで作った風ブックカバー」。
実はこれ、紙でできている。
気に入った手ぬぐいでブックカバーを作ろうとしたときのこと。どんな風に仕上がるのか気になって、カラーコピー取って本屋のブックカバーと同じように折ってかぶせてみた。
意外とイケていたのでそのまま使っている。
この方法だと、お好みの布で作った雰囲気のカバーができる。気分だけでも変えたいときに、どうぞ。
A4の用紙でちょうど文庫本サイズに使える。普通のコピー紙だとすぐよれよれになるので、紙質を選ぶかビニールで二重カバーにしないと実用的ではないのでご注意。

文庫についている表紙をコピーすれば、「お気に入りのカバーを汚したくないけど、カバーで見えないのも嫌」という方も安心!
……なんだけど。こういうのって、著作権侵害になるのかしら?

余談。カバーは一見伝統的な和柄ですが、実は「かまあげ・かまたま」と書いてあります。
とある讃岐うどん名店の、おみやげでした。



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つぐみんその後 [徒然]

道後公園で、観測史上最も早い「桜の開花」が宣言された。
温暖化が叫ばれている昨今だが、今年の冬も暖冬だったからね。
いずれソメイヨシノは卒業式の花になるのかも。

そんなわけで、自然界にも何か異変があったらしい。
毎年春に向かってぼつぼつ餌になっているうちの木が、今年はとんでもないことになってしまった。
例年ならツグミとメジロしか来ないのに、今年はムクドリが集団で来襲
ムクは留鳥で、大規模な集団生活をする。夏場だと最大百羽くらい?
なのでうちのような小さな庭には今まで来なかったのだけど…。
今年は5,6羽の集団でおしよせ、他の鳥を追い払って実や葉っぱをむしるむしる。
あー困ったなぁと思っていたら、翌日。
今度はツグミが集団でやってきた。最大十羽くらいの群が、目の前の電線にずらっと整列。
ムクドリと喧嘩はしないんだけど、お互いにけん制しあって餌の奪い合い。
勢い余って窓ガラスに体当たりする奴まで出る始末で、すごい騒ぎになった。
鳥たちは縄張り争いに必死だったらしく、レースカーテンまで開けて見学している私のことは無視。
いや、珍しい物見ちゃったな。いっそムービー撮るべきだった。

おかげで、赤い実はその日一日で完売。下に落ちた実はメジロがちゃっかり拾って片付けてくれた。
庭は日常を取り戻し、今居るのは常連のスズメ(隙を見て巣作りしようともくろんでいる)と、ジョウビタキ(水浴び専門)。
それと何しに来ているのかさっぱり判らないヒヨドリ。(今日は犬小屋の屋根にとまって、20分近くうたた寝していた)
つぐみんたちは、食べ物がなくなったらさっぱり寄り付かなくなるんだよ。例年ならもう少しバードウォッチングを楽しめるのに。
後、ハトが時々来る。でもあれらが居つくと他の小鳥を追い払っちゃうから、断固お断りする所存。

そして今日。見たことのない鳥が三羽、庭に来た。
ひよちゃんサイズだけど、黒いアイマスク模様が目立つ。モズにしてはスマートだし色が違うな、と思っていたら飛び去ってしまった。
鳥類図鑑にも見当たらないし「?」と思っていたら、夕方のローカルニュースにその鳥が登場した。
「道後温泉でヒレンジャクの集団が確認されました」って。
え? あれそうなの? 図鑑と色が違ったし、トサカも見えなかったよ?
しまった。もっとよく観察しておくべきだった。

この家に引っ越してまもなく10年。旅鳥たちにも「静かなレストラン」くらいには認識してもらえるようになったのかな? そう思うとちょっと嬉しい春の一日でした。

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