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おきなわのあまいもん [旅日記]

ミナモさんのブログに色々書きこんで気づいたこと。

1:私は沖縄の食べ物で、存分に語れる食いしん坊
2:お勧めページを探したら、意外とみつからない

なので、ふつつかながら語らせていただきます。

ちんすこう。
私のお勧めは『新垣』という店。ちんすこうといえば、ほろっとした独特の食感が人気です。
が、ここのは特に噛んで崩れた時、よりキメが細かいところがお気に入り。
「ちんすこうは、飽きた」という方へは、「ショコラちんすこう」と「雪塩ちんすこう」をお勧め。
どんな味なのかは、ご想像の通りです。

さーたーあんだーぎー。
↑砂糖 ↑揚げたもの という意味だそうです。お土産用に人気があるので、食べたことのある方も多いともいますが。
沖縄に行かれたら、ぜひ地元商店で揚げながら売っているものを試してください。やや硬めのドーナツという食感が香ばしいです。
うこん入りとか紅芋味とか、バリエーションも楽しめます。小さめサイズに黒糖蜜をからめたものが、私は好きです。
「棒あんだーぎー」という、スティック状の物を見かけたときには「食べやすい形にしたのかな?」と思っていました。後で調べたら、そういう形状のお菓子も昔からあるそうです。

沖縄ぜんざい。
かき氷に煮豆トッピング。白玉や、最近では紅芋・フルーツなどで豪華に仕上げたものが観光客用の主流です。
そもそもこの「煮豆に押し麦」というのが、「あまがし」と呼ばれる伝統甘味。
崩れるまで煮る小豆の餡と違って、形の残る程度に、味もさっぱり仕上げるみたいです。金時豆のほかに、緑豆を使う時もあるとか。

ぽーぽー・ちんびん
ガイドなどには「沖縄クレープ」という名で紹介されています。
昔、灰谷健次郎さんの「太陽の子」でこのお菓子を知り、ずっと食べてみたかったのですが。
沖縄の人にとっては当たり前すぎるほどの家庭料理らしくて、どこにも売ってないし食べさせてくれる店も見つからない。
疲れて入った喫茶店のメニューに小さく「ちんびん」と書いてあるのを見つけた時には、やった! って叫びましたよ。
不審な観光客でごめんなさい。でも、ずっと気になっていたもので。
黒糖入りの水で小麦粉を溶き、薄く焼いてくるくる巻いた、本当に家庭料理って感じです。なぜか『懐かしい』と思わせる味でした。
ぽーぽーは、自分で材料買って帰って作りました。でも、できれば地元で食べたかった。
(調べてわかったのですが、ちんびんをぽーぽーと呼ぶこともあるそうです。地域によって違うのかもしれません。スーパーで見つけた「ぽーぽーミックス」は黒砂糖入りだったし)

かーさーむーちー
↑月桃 ↑餅 という意味。月桃の葉で包んで蒸したお餅です。本来は冬の行事食だそうです。
牧志公設市場周辺なら、一年中買えます。ちまきのようなお菓子ですが、かまぼこ板のような形。
月桃の葉の香りがいいです。

他にも、お供え、贈答などに普段から食されているお菓子をたくさん見たのですが、食べる前に写真撮っておけばよかったと後悔しています。
名前のメモもなくしたみたいで orz


観光で首里城へお運びの際は、ぜひ茶菓サービスをお試しください(有料)。
数種類の伝統菓子とさんぴん茶をいただきつつ、歴史のお話を聞くことができる実りある時間を堪能できます。
私が行った時は人が少なかったので、質問にも答えていただけました。
……不勉強をさらしてすごくはずかしい思いをしたので、実は今でも思い出すと「う”ああああ」という気分になります。

長くなったので、続きは後日。
「スーパーマーケットは地元のワンダーランドだ!」編。
地元の人は、日々食べているものが珍しいとは考えないものなのです。






タグ:沖縄菓子
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土佐の高知のはりまや橋で [旅日記]

今年も高知に行きました。
1000円高速のありがたさが身にしみましたよ。都会のような渋滞も無かったし。

去年は牧野富太郎植物園でまったり過ごしました。いいところでしたよ。
季節ごとに咲く植物が植えられているので、真夏真冬以外は楽しめると思います。
半ば以上博物館的性格を持っているので、植物好きな人にはより興味深いと思います。
牧野博士直筆植物画も多数展示されているので、絵の好きな方にもお勧めできるかな。
ああ、そういえば「スギ花粉の巨大模型」がありまして。
思わず「貴様かっ! 貴様が私の敵かっ!」と攻撃モードに入ってしまいましたよ。
あの大きさなら、躊躇いなくハエタタキで打ち落としてくれるのにっ!

今年は時間が少なかったので、龍河洞に行っただけです。
秋芳洞に比べると、狭いし短い(約一キロ)です。しかし、そこは発想の転換で!
TRPG好きのあなたに、あえておすすめしちゃいます。
生ダンジョンですよ~。
洞窟を潜り抜けたいとか。
鍾乳石に挟まれたいとか。
低い天井に頭をぶつけてみたいとか。
そんな不自由な思いを体感できます。シナリオのヒントに…ならないかな(汗
大柄な方には本当にきついと思いますので、ご注意。

こんな状態でも、タタキは食べてきました。
広目市場という名所で、並んで買うのが恒例。焼きたては、今まで食べていたのは何?! ってくらい美味です。
家人の一人はあまり魚が好きじゃないんですが、自ら「そんなオレでもこの味はわかる」というほどです。
ポン酢もいいけど、荒塩を振って柚子果汁でいただくのが最高。
来年も行くぞ~~~。
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そうだ京都、行こ [旅日記]

瀬戸大橋週末使って、京都まで行ってきました。車で。
本土へ渡るルートは三つあるけど、一番走りやすいと思われる高松経由を選択。
自分で運転して通るのは初めてだよ、瀬戸大橋。高速を走り続けること4時間強。さすがに遠かった。
この晴れっぷりをとくとご覧あれ! 運転より暑さでバテました。

先日書いた記事のブックカバー家人が京都に住むことになったので、要するに引越しです。
車にぎっしり家財道具積み込んで、後ろ見えないからバック禁止状態です。
女の子って、何でこんなに荷物が多いんだろう……。
京都市内で鍵を受け取り、アパートのある町まで通う毎日。観光したかったから、市内にホテル取ったんだモノ。
私は方向音痴属性は少ないし、京の町は道路に名前がついていてすごく判りやすいので問題はないと思っていたのに。
道は確かにわかりやすかった。あの形式、全国で使えないのかなと思ったくらい。
それでも道に迷った。竜安寺に抜けるはずがなぜか立命館キャンパスに迷い込んでいたり。
鴨川を下って平安神宮方面に出るはずが、ふと気付くと山科に向かっていたり。
判る人だけ判ってください。ホテルの人に聞いたら「ああ!はあはあなるほど(笑顔」みたいな反応だったから、ありがちなミスだったんだろうな。
というか、町屋や京屋根に気を取られっぱなしのナビゲーターに問題があったと思う。
まあ、無理ないけど。私もあまりにも多い桜に気を取られそうになったから。
京の桜京の桜を見るつもりで行ったんだけど、むしろ桜の京都って感じでした。
丁度ソメイヨシノが満開→散り始め、という絶妙の時期。日曜日には桜吹雪状態。
観光的には枝垂桜が見ごろでした。お客さん多かったなぁ。
でもちょっと「シダレばっか贔屓しないで、僕たちも見てくださいbyソメイヨシノ」って感じでしたよ。
すさまじい快晴だったおかげで、桜は本当綺麗だった。
写真撮影にはありがたかったけど、とにかく体が乾燥して。
河童の気持ちがよく判る数日間でした。



タグ:京都 桜
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連休ふらふら記~讃岐編1 [旅日記]

うどん地蔵讃岐うどんを食べに行ってきました。
左は、とあるうどん屋さん店頭に鎮座ましましていらした地蔵さん。
いつかうどんツアーを考えておられる方が、このかたに出会えますよう。

過去数回、讃岐うどん食い倒れツアーを挙行している。
しかし。
時間と気分が一致したときに気まぐれに行ったので、目当ての店が休みだったりしっかり道に迷ったりと、かなり恥ずかしい状態。
今回は連れがいるので、下調べした上で地図もグーグルマップを多数プリントアウト。
観光もかねていざ行かん。

今回の目的は「かまたまうどん」。
茹でたて手打ちうどんに生卵としょうゆを混ぜて食す。ただそれだけなんだけど…専門店で食べるとコレがメッチャ旨い。
うどんに醤油をかけて食べる…と言うと、大抵軽く退かれるが。
醤油かけご飯や卵ご飯を思えば、そんなに奇異な料理ではないはず。
要はご飯と同じで、麺が旨ければ美味。それが真理。
打ちたて麺は、固くて弾力と歯ごたえがある上につるつるしている。
さらに茹でたてはとても熱い。100度超えてると思う。
コレを食べるのはまさに麺との格闘になるので、猫舌の人は食べてはいけない。
(をを、断言したよ自分)
…さまして食べるくらいなら、最初から冷ぶっかけでいただこう。
角が立つと評判の讃岐うどん麺を楽しむには、冷やこそが良いという意見もある。
臆せず堂々と注文して幸せになってほしい。

マッチョ像この方も、香川の某お寺で皆様をお待ちしています。
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