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ついに未読領域に入った鋼FAに思う [徒然]

私はコミック派なので、先週からようやく「先が判らない」状態でアニメを楽しめるようになりました。
昨日の展開は特に濃かったので、頭がパンクしそうでしたよ。
強いていうと私の中でストーリーが「荒ぶる魂たちの奔流」になってました。
やっぱり、話は終結に向かっているんだな。
以下は私のどうでもいい妄想です。読まなくても、あなたの人生に何の支障もございません。







最終回を見なくても、確信を持っている事があります。
エルリック兄弟はウィンリィちゃんのところに帰る。きっとピナコばっちゃも待ってくれている。
CMでエドが「お前(アル)を引っ張り出してやる」って叫んでいたのは、そういう事だと信じています。
シン国御一行も(フーじいさんは亡骸ですが)帰国するでしょう。
メイちゃんについては色々妄想したいけど、彼女には王族として、まずは帰国する義務があるからね。
ランファンが賢者の石を手にしていたけど、あれで玉座は決定なのかな?
スカーは生き残ったら(=ドキドキポイントその1)イシュヴァールのために人生を捧げると思う。
師匠は夫婦仲良く、穏やかに生きていくだろうね。個人的には養子を迎えて、イズミ流でばしばし子育てして欲しいところ。


微妙なのはパパ。
賢者の石使い果たして消滅とか、ないよね?! アルが「このままだと父さんの石が~」と言う台詞があったのに今さら気付いて、嫌な予感を受信してしまいました。
視聴中は「別人?」と思うほどの強さを見せたパパに感動するだけだったんですが。
今改めて考えると、我が子をかばって魔法喰らいまくりって……死亡フラグじゃん。
うっかりそんな事を思うと、今までろくに錬金術を使わなかったのも気になる。
カウンター練成陣にアメストリスの魂をつぎ込んで、すでにパパの方がエンプティぎりぎり? と心配になってきます。
え~い。妄想だこんなモノ。


ちょっと想像が及ばないのが軍部。
大佐や少将を裁く上層部は消滅したわけだけど、あのクーデターの結末は、誰かがつけなきゃならない訳で。
少将は、どうなるんだろう?
大佐は、目があのままだと大総統は無理……かな。

生き残った制服組は、それぞれがやらかした事に対する責任をとりつつ、(日本的辞任は認めない!)自分のやるべき事を全うしてほしい。
荒れた国家の再建。無意味に睨み合っていた三国との停戦とか、仕事はたくさんあるよ!

大佐の「君はまだ、闘えるか」の台詞で思った事。
彼の失明は、初期から荒川先生の予定に入っていたのでは? だから彼女はホークアイだったんじゃないかな。
その前の「背中合わせの戦闘シーン」とか思いだすと、今さら何だけど胸が詰まります。
ランファンも一見似た立場なんだけど、彼女はリンの影。でもリザさんは大佐の背中合わせに立っている。……このまま、彼女が大佐の目になるの、かな(ドキドキポイントその2)


さて。全く予想がつかないグリード。
できればリンと一緒にシン国へ行って欲しいんだけど。強欲な彼は、あの一国では物足りなくて戦争おっぱじめようとするのかな? いや、それはリンが止めればいいし。
二人が身体の主導権うばいあって、玉座の上で「ひとり取っ組み合い」とかしてたら楽しいと思う。
この世のすべてが欲しい、がキャッチフレーズのグリードですが。
私の思うグリードは「仲間想い」なんです。最初からいた家族ではなく、自分で縁を結んだ仲間を、彼はとても大切にしていた。
……何とか、シン一国で我慢してくれませんかグリード。君を頼りにする人が、たくさんできると思うんだ。


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ボンクラ親父だけど、いいとこ見せたくなっちまうなぁ!~鋼FA感想 [鋼FA感想]

 とにかくいろいろすごかった! もう、ろくに会話もせずに見入ってましたよ30分。

 タイトルがインしてから、いきなり始まるストーリー。え? OPなし?
 無音なのか消音なのか? と思っているところに風が吹いて、人の気配が絶えたことを強調してます。
 前回があの展開だったので、視聴者の緊張感をぐいぐいあげますね。

 お父様、自分の望む姿を手に入れたみたいです。
 すいません、ツッコミいいですか。お父様、腰布は別に錬成したんですか? そんな事が出来るならいっそ普通の服を作ればいいのに、なぜ風呂がりの親父スタイル! 
 うっかり笑いそうになったやん。真面目なシーンなのに。

 それはさておき。
 パパの練成陣、発動です。いやもう、びっくり。
 人々が動き出すのにOPが重なって、再び世界は動きだしました。嬉しかったな、この演出。
 アメストリスの人々の魂をお父様から抜き出して、皆に還す。物凄い技です。
 
 何がすごいって、これなら「自分に何かあっても必ず発動する」こと。すごいよパパ! 一生ついて行くよ!
 「賢者の石は、また作ればいい」
 そう言い放って、エドたちに攻撃を加えるお父様。凄い魔法球と受け止めて弾き飛ばすパパ。
 今までユルいところしか見てなかったから、あんなに強いと思わなかった。タイトルピックアップの台詞に至っては、「アナタそういうキャラだったんですか」と驚愕です。

 いよいよクライマックスっぽいスカーVSラース戦。
 迫力とスピードが物凄かった。ええ、ボキャブラリーが貧困ですいません。表情といい、台詞といい、一番息を呑んだのはここでした。
 そして、最後の台詞で叫びそうになりました。「残す言葉は何もないのか」と問うランファンに返した台詞が「あれと私の間に遺言などいらん」
 何という破壊力。こんな惚気、アリですか?
 最後まで、めっちゃ格好いいよラース。先週「え?」と不満に思っていたところが見事覆され、もう絶句するしかなかったですよ。
 いや、キング・ブラッドレイと呼ぼう! 彼はラースではなく、ブラッドレイ大総統として人生を全うしたと思えるから。

 そういえば、彼は末期にいきなり老けましたが、塵にならなかったですね。人間ベースだから?

 もうひとつの練成陣も、発動。先週「どうなるの?」と思っていた重要な設定が動きました。
 確かにスカー兄(最後まで名前ないんですね)は「この国の錬金術は歪んでいる」みたいな事を言ってました。そうか、あの人こんな事を考えていたのね。惜しい人を亡くしたんだと再認識。
 スカーは「正と負の二つの流れをこの身に持つ」と呟いていましたが、それはある意味彼の両手の事でもあるかなと思いました。

 いよいよ、人間の反撃開始! エドもアルもイズミさんもガンガン(笑)攻めます。
 そこにグリードも加わって、お父様をエンプティにしようと奮闘。
 凄い展開だな~と思っていたら、ごめんここで大爆笑。
 溶鉱炉の熱泥を錬成して地上に出るお父様。それはわかるんだけど。
 その姿が、つい最近見た「はやぶさロケット打ち上げ」の図を思い出させてもう(爆涙
「なぜお父様ロケット~~~」と笑いの発作が。
 ごめん。本当にごめん。シリアスなシーンでこういう不意打ちはちょっとキツいです。死ぬかと思った。

 大佐、何とここまで無能。いや、「君は、闘えるか」の台詞で許す。
 プライドVSエドは、なかなかいい勝負してます。……と思っていたら急展開。
 エドを入れ物に使おうとするなんて! エドピ~ンチ、と焦ったらなんと金鰤が出てきた!
 そうだよね。リンがグリードの中で自我を保てるんだから、彼くらい自意識の強そうな男なら消滅せずに潜んでても不思議はないけど。
 魂の奔流の中からわいて出る彼は、どこの魔王ですかって凶悪な雰囲気でしたね。最後の最後まで、彼は彼でした。あまりの嬉しさに怪しい笑いを振りまいてしまいました。
 あのプライドをビビらせるという快挙を成し遂げた金鰤。アナタ本当に人類ですか?!
 「あなた、美しくない」
 この台詞に衝撃を受けたところで、エドに迫られて崩壊したのはプライドの自我の方でした。
 彼が最後に思い浮かべたのがブラッドレイ夫妻だったのが、哀れ。
 ……これで終わると思ったら、胎児まで退化したセリム? が残りました。
 ということは、彼も人間ベースだったのかな。彼が言う「入れ物」は、アメストリス攻略のために手に入れたってことかな。

 今回も、濃い内容で見ごたえ十分でした。
 これからいったいどうなるのか! 来週も、正座で待機だ!
 
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私を壊してみせろ、名もなき人間よ!~鋼FA感想 [鋼FA感想]

絵が美麗でした! 
これから最終回まで、このクオリティでたのんます!

ブロッシュ軍曹、出番ありました。よかった~。いや、マリアさんのあの笑顔は「涙ぶわ~」と感動全開にするだけの値打ちはあります。
にしてもマリアさん。上司も部下も、アツい男ですね。
レベッカさん、彼いかがですか? ヘタレだけど将来性あるかもです。

メイちゃんの「そこの目ン玉まみれさん!」がでました。凛々しくて嬉しい。彼女を豆女って呼んでるのはエドだけだったのか。……いや、ナニモ言ッテナイヨ?
「私には錬丹術がありマス」の台詞通り、術を駆使して戦うところが格好イイよ。目ン玉まみれに倒されて、自分で回復しているところも良。


ラースVSスカーの戦い。剣を構えた絵が迫力あります。ここで、「ラースの欲していたモノは、これだったのか」と思いました。
キング・ブラッドレイになった日から。彼は「自分の思うままに生きる」事は出来なかった。
だからこそ、「妻だけは、自分で選んだ」という台詞が生きるんだと思っていた……のに。

Bパートから、いよいよ未読領域です。
倒れたメイちゃんを、身を呈してかばうアル! うわ~兜の内側で微笑む目が!
その隣で戦い続けるエドの頭突きに、つい微笑んでしまいました。「ちびの攻撃パターンは判るんだ」と自分から言ったよ! あのエドが!そんな場合じゃないのに、「成長したなぁ」と思ってしまいました。
アルの「当たったらごめん、父さん」攻撃も、師匠のバリスタ攻撃もがんばってるのに。
大佐は台詞もなしです。いきなり視力を奪われたんだから無理ないけど、まだ何かやって見せてくれるに違いない!

目ン玉まみれの声は、アメストリス中に響いているんでしょうか。
ほとんどの人には意味が判らないだろうけど、不気味さは伝わったよなぁ。
……というところに、来たよグリード! もう、出番がないかと思って心配してました。
リンが交わしたあの約束は、振り切られちゃったんだね。彼は、世界の中心を得て何がしたかったのか気になります。

ついに発動した国家練成陣。なんだか……思っていたより大変な事に。
いや、国民が皆犠牲になる可能性は考えてましたが。そして、外縁の練成陣が国境ぎりぎりってことは、セントラル以外の人も含まれるだろうとも。
思っていてもやっぱり衝撃でした。ピナコばっちゃ、最後の言葉が「もどったら……殴ってやる」だったのがらしくて泣けます。
最後の最後まで、あの親子が帰る場所はあの家だと思ってくれていたんだね。
ぎょっとしたのが、ブラッドレイ夫人。ずっとセントラルにいるんだから巻き込まれて当然なんだけど。ラース、あの愛の言葉はうそだったの? 逃がそうと思えができたはずなのに、放置してたんだ。ここがけっこうショックでした。
それに、私はこの展開を予想したけど信じてなかったんだと思う。
たとえ練成陣が発動しても。パパが「カウンターを仕込んだ」って言ってたし、スカーたちが到達した「逆転の練成陣」もあるし。
セキュリティが二重なら何とかなるかなって(涙
逃げられたのは、マダムクリスマス(&店の女の子)とアームストロング一家くらい?

目ン玉まみれの欲していたモノ。それはある意味「すべてを手にする事」だったみたいです。
扉の向こうを垣間見るだけでは飽き足らず、残らず引きずり出して手中に収めたい。究極の知識欲?
私の解釈はこんな感じですが、どうなんだろう? 違うかな。


皆既日食に叫ぶ巨大目ン玉まみれの構図。ウチの家族はそれぞれ「ダイダラボッチ」「もののけ姫」「エヴァ」と評しました。皆さまのご意見はいかがでしょう?

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ずっとずっと、元の身体に戻る事を考えてきた、それのに!~鋼FA感想 [鋼FA感想]

リザさんを盾に、人体練成を迫られる大佐。
人体練成を「しないでください」じゃなくて、「する必要はありません」と言い切るリザさんの目線が一瞬、天井を仰ぎます。
つられるように上を見る大佐の表情が、いい。一瞬緊張が途切れるの。
これが先週の展開だと「絶望した」ように見えるし、今週だと「味方の姿を見て安堵したのを隠す」ように見えるの!
ここをどう演出するかを楽しみにしていたんですよ。原作ではリザさんが目線だけで天井を示すシーンだけ。でもアニメではそれを見た大佐の反応を描かない訳にはいかないよな、と思っていたので。
でも、大佐がほっとしたりするのはやりすぎだろうし、さて……とか考えてました。

金歯医者が捕まっちゃうと、おろおろするばっかりの「元大総統候補者たち」。
彼らはああいう、人形として育てられちゃったんだろうな。そして軍上層部の奴らは、人形兵はああいう感じになると思っていたんだろうな。

賢者の石を追い回すメイちゃん。彼女にとっては、何よりも大事なものの、はず。
でも、大佐の絶叫を無視できないんですよね。いい子だ。
二人の会話からアラレちゃん走りで遠ざかるのは、照れてたの?

一難去ってまた一難。最強の敵、来ちゃった。傷ついてもブラッドレイ強し。さらに這い寄る黒い触手。
最終決戦って感じだ。
……という緊張感の中、Aパートのアイキャッチに叫んじゃったんですが。
予想もしなかった「美女と野獣ペア」にびっくりです。ありがとうスタッフの方。

そしてついに成される五人目の人柱。
「どこかもってかれた? でも手も足も……」なエドのシーンは声だけ。シリアスなシーンでは雰囲気優先なのがFA。
OPの大佐の意味がここで判る。真っ白な空間で見た扉が、彼の視界に写った最後のモノなんだな。
お父様のもっともらしい台詞に異議を唱えるエドの啖呵がいいね。そうだ、あんなのはまやかしだ。騙されないエドの成長が嬉しいな。
母や弟に対する罪悪感を抱えていたころのエドなら、ここで反論できたかなぁとか思ってしまいました。


ついに「身体」と出会うアル。ここの「おかえり」って言葉にグラっときてしまいました。
声優さんって、すごいなぁ。
アルの慟哭が痛々しい。ずっと求めていたものが目の前にあって、笑顔で「待っていた」って迎えてくれたのに。

次からいよいよ、コミック派には未体験ゾーンです。ブロッシュ軍曹は出番なしですか?


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先に行ってるぞ……。ブリッグズの峰より少し高いところへ~鋼FA感想 [鋼FA感想]

グリリンが格好良すぎて、他のエピソードがかすみそうなんですが!

墜ちたエドの瞳のドアップからスタート。異常事態が起こった雰囲気が一目で判ります。

正面門の戦い、相変わらず人外のパワーがさく裂しています。
壁からぶら下がるグリリンと、その手にしっかりつかまっているラース。
原作の時は気がつかなかったんだけど、グリリンはラースをぶら下げたまま上に上がろうとしてますね。なぜ蹴落とさなかったんだろう。さすがにラースの手をつかんだりはしてなかったみたいだけど。
グリリンの頬に滴る血と、それを流す涙が印象的。「間に合わない」と言われて茫然としているのは、リン?
もうね、ここのリンの叫びが悲痛で。「なんでダ」って台詞が原作のあのカタコトっぽい喋りに近くて、リンがぶわっと泣くシーンで私も涙です。
この展開が判っていても、涙が出るんですよね。
バッカニアさん、今わの際でも考えることは女王様の命令を守る事。軍人の鏡です。
人として、大人として、男としても格好いいぜ。
「盟約を、必ず守る」のシーン、リンがグリードの力を使いこなしているけど。あれ? この順番でいいんだっけ?
硬化後に「力を貸してくれ」って台詞になってるよ?
これも後々伏線になるのかな。とにかく今は、グリリンの今後が気になって仕方ありません。

戦闘の要になっている中央階段。この場所の正式名称ってあるのかな?
今回も、すごく有効に使われていたと思います。
エスカレーター(?)に乗って登場するリンの顔が、素敵すぎて見惚れました。
その後の台詞の迫力といい、「この作品の主役は誰だっけ」って、一瞬考えちゃったよエドごめん。

バッカニアさんの最後。「さらば」と言って笑って死ぬのは、私にとっても理想ですが。
周りの人間はつらいよなぁ。ブリッグズ兵の「バッカニア大尉~」って絶叫がまた胸に迫る演技で。
バッカニアさんの目の色が、蒼から灰色に変るんですよ! 
台詞の前にあのシーンですでに泣く。
アイキャッチは渾身のバッカニアさん&整列して敬礼を送るブリッグズ兵。
そんなに泣かせたいんかちくしょ~その演出に完敗だよ。

アレックス組、イズミさんを探しています。
外部からの通信が入った時、まず「イズミさんの情報は?」と聞く少将に感銘。
バッカニアさんの情報を聞く、きつい目つきが感情を殺してるんだろうと想像できて切ないです。

エドは、一気にいろんな人と再会します。会いたい人と、会いたくない人に。
パパ、すごいことになってます。全身目玉のお父様、不細工なのに一種異様な迫力があります。
迫力と言えば。
人間(のはず)なのに、異常な雰囲気が全身から漂う金歯医者はナニモノ?
マッドサイエンティストの典型です。あの粘るような言葉遣いが、いやらしさ倍増です。
「どこで(話を)切るのかな?」とそこを気にしながら見てたんですが。うん、来週までドキドキしてろってことね! な〆でした。
ここの演出については気になるところがあったんだけど、来週に回します。

もう、毎週こんなに盛り上がったら。私は7月から何を楽しみにすればいいんだろう……。
今日は珍しく、家族が誰もいないんです。
なので、思う存分ひとりで視聴して、ひとりで泣いて、その勢いで書いてます。
今までの感想の中で、見た直後の色々みなぎったままの執筆は初めてです。感情任せに色々滑っていたらごめんなさい。
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この老いぼれは、ここで永遠の暇を、頂戴いたす!~鋼FA感想 [鋼FA感想]

背中合わせ! 背中合わせ! 
何という視聴者サービス(感涙)。鋼FAシリーズ通じて、1,2を争う「待ってました!」な絵でしたよ。

女傑ふたり、眼鏡准将の戯言を聞かされて青筋立ててます。
特に「一は全、全は一」と言いだした時には師匠、本気で殺気放ってました。
うん。イズミさん的には許せないだろうな。

地下を進むエドたち。ついに、超怪しい人に遭遇です。
ロイが「大総統になれなかった男たち」について説明してくれたけど、多分、あのインパクト大な金歯爺を忘れた視聴者はいないだろうと思うな。
……アイキャッチでも「金歯医者」になっていたのが笑った。

に、しても。
グリリンとフー爺さんの二人を相手にして、ますます技がさえるラースが本当にすごい。
そして、グリードがリンに入れ替わったことが、ちゃんと表情で判るのがすごい。
「あれは俺の目指す王ではない」というリンの台詞を聞いているグリードが、意味深。
ああ、フー爺さんの服に染みだす出血の量が! 素人が見ても「駄目か(涙」という印象。
タイトル見たときから気になっていたんだけど、「永遠の暇」は「とわのいとま」と読まないんですね。
とわと読ませたいときは永久と書くんだ。知らなかった。
フー爺さん。バッカニアさん。……ちょっとタオルに埋もれてきます。


きゃ~と歓声を上げてしまった、Bパートの戦闘シーン。
スカーも格好良かったけど、何ですかあのロイアイ! 初っ端から叫んじゃったから二度は書きませんが。嬉しかった~。

アルたちも、大総統府に近づいてます。車壊して徒歩ですが。事故ったヨキが責められてますが、多分軍人の目を盗みながら必死で走ったんだよ! あまり責めないであげて!

脱出中の女傑一行。完全オリジナルな会話にびっくり。こんな所(セントラルでって意味ではなく、このクライマックスで?! ってこと)で、こんな話が聞けるとは思わなかった。
師匠の「あらいやだ、こんな話軍人さんには興味なかったかしら」な表情がいいんだ。
真理の扉について、アームストロング姉弟が問うところより、そのあとのエドの話が心に染みたなぁ。話しながらちらっと少佐を見る少将のしぐさとか、一般兵の表情とかも地味にイイね。

そしてここで、ついに出ました国家練成陣! あの妙に湾曲した通路の謎が、ここで初めて明かされる!
発動した心理の扉に吸い込まれる人柱たち。黒い手に喰われて消えてゆくところがすごい演出でした。


「字幕付けると、モブの人の名前判るよ」という話を聞いて試してみました。モヒカン中央兵はエリックと判明したりして面白かったです。
 もっと早くこの機能に気付いていたら、ブログ記事書くのが楽だったな。
 主役のエドとアルだけ、台詞に色付きなのが親切ですばらしい!


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すずめ、頑張れ [徒然]

去年の今頃、ウチの庭に雀が巣をかけたという記事を書きました。
今年、巣作りは阻止できました。でも、巣立った子雀がうちの庭に集合して、にぎやか。
幼稚園状態? 
前にも書きましたが、ウチの庭は多分鳥には良い環境。柴犬のガード付きなので、猫が来ないのは大きいと思います。

ところで。
先週、一週間で三羽の子雀がお亡くなりになっていました。
今までこんな事がなかったので、戸惑っています。何故? 気候が不安定だったから?
急に冷えたり暑くなったりしたのが、いけなかったの?
三羽いっぺんに死んだのなら、何か悪いものでも食べた可能性もありますが。
時間差があったから、違うような気がします。
それとも、私が知らなかっただけで……子雀って死にやすいの?

今年は、庭のヤマボウシが満開で、ヤマユリもつぼみがたくさんついて。
トルコキキョウもカーネーションも成長中で。
そこに子雀がちゅんちゅん泣いているところが可愛かったのに。

体調悪いこともあって、かなりへこみました。
でも、何があったのか知りたい。雀サイトとか、ないかな? 探してみよう。
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私の城に入るのに、裏口から入る理由があるのかね~鋼FA感想 [鋼FA感想]

 砂漠をさまようパパ。あんな状態でも死ねないんだな……と切なく思っていたら。
 クセルクセスの市民たちのエピソードが、在りし日の姿と共に語られてさらに胸が詰まりました。台詞にあわせてカットインできる、アニメならではですね。
「入れ物を壊したら、フラスコの中の小人は生きていけない」とパパの口から語られるのは、説明臭いけどまあ仕方ない! 
 ところが、皮を脱ぎ捨てて逆に吸収しちゃった! 巨大マックロクロスケの全身に「眼」が開くところは迫力ありましたね。

 迫力と言えば、やはりラースでしょう。何ですかあの、反則としか言いようのない強さは。
 あのバッカニアさんが一撃で倒れるところは、判っていてもショックでした。
 たったひとりで正面突破するシーン。あれ? 正門前って、屋内なんだ。原作を見直して今さら気付いたんですが、私はここ、『橋』だと思ってました。よく見ると大総統府を仰ぎ見る描写ですね。
 ファルマン少尉のナサケナイ顔、いいんだ君はそれで。逃げないだけで十分すぎる。
 倒れたバッカニアをみて「やるしかないのか」って。そこで歯を食いしばる、普通の人なところがイイよ!
 下から攻めてくる中央兵に立ち向かう彼は、大佐の部下であるのと同時に「すでに北方軍の一員」なんですよ。断言しちゃうよ私。
 先週の、「大佐は~」と苦笑するシーンでも感じたんだけど、ファルマンはブリッグズ兵にも共感していたんだと思いました。
 個人的な思い込みですが、そうでなきゃファルマンはあの北の大地で生き残ってない……かも。

 ラースとグリリンの一騎打ち。見たかったシーンです。吠えるグリードが格好イイよ!
「おぉ~。久しぶりだねファルマン准尉」のところ、声だけじゃなくて表情もちゃんとリンです。
 今まであの手この手で控えてきた流血、今回は規制解除ですか? 一般兵のみなさんは下がっていてください! って叫びたかったよ。
 倒れるブリッグズ兵をつつく中央兵。上からの機関銃乱射で倒れる青服。思ったよりしっかり戦闘描写でした。
 あ、グリリンの顔の傷が治るシーンは芸が細かかった。コートが舞うところも。

 フーじいさんがばっちりキメてくれたところで、次週だ!


5/12 上の記事を書いた時は体調が悪かったらしく、中途半端っぽいです。この後倒れるように寝てしまいました。
 書き直すことも考えましたが、他のブログを読んでからだとモロ影響受けて内容が変るので、このままにしてきます。

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今この世を背負う大人の…我らの生き様を見せんで何とする~鋼FA感想 [鋼FA感想]

「大人たちの生き様」を、楽しみにしてましたよ。

ロイと戯れる(?)エドのシーンでスタート。前回の重たい話から一転して、ギャグ顔のエドがギャーギャー言うところが「ほっとするポイント」でした。
あのテンパりっぷりを忘れたように、すまして「恩着せがましい」などと言ってしまう大佐の表情もイイです。
ちょっと「お?」と思ったのはリザさんとスカーの会話。原作まんまだったと思うんですが、しみじみと胸に迫るモノがあるのはなぜだろう。演技の良さか? 前回イシュヴァールを挿入してくれたからか。


大総統府って、あんなに高い場所でしたっけ? 中央門から敷地まで、距離があるよ?
平城だと思っていたので、意外でした。
ああ、バッカニアさんの格好いい事。コミックを読んだところなので、「門を開けるな」の命令に「アイ、マム」と答える彼の顔が……(苦
スロウスのしつこい攻撃にも退かないアームストロング姉弟、頑張ってます。彼らを守ろうとする一般兵のみなさんが、軍人らしくていいね。
逃げない彼らの前に現れた、師匠夫妻の強さには脱帽です。
壁から拳骨が飛び出してきて、それがイズミさんの錬金術だと判った時には「なるほどエルリック兄弟の師匠」と嬉しくなってしまいました。
スロウスを素手でふっとばした師匠を見て目をむく姉弟の表情が、よりはっきり描かれてグーよ。
ここからですよ、私の見たかったのは!
(どんだけ筋肉好きやねん、と思う存分突っ込んでください。否定できませんので)
だってだって! シグさん台詞なしですよ! 本当に筋肉「だけ」で語り合ってますよ!
 原作では、肉屋で出会ったときがこんな感じでしたが。違和感なし。筋肉はバトルでこそ雄弁に語るんです。少佐くらい鍛えていると、一目見てその鍛錬が判るんですよ!
言葉がいらない筋肉同士の友情、堪能しました。
背景に書き文字で「友よ、立て」とか出るよりずっといいと思いました。
……以上、筋肉語り終わり。

って、あれ? ここまでで半分? もう終わった気分だったよ私。

BパートはパパVSおとうさま。と思いながら見ていたら、お父様が先制。びっくりしました。
「人の話を聞け!」なシーンですが、思ったよりアクションが豊富で見ごたえありました。
錬成した石の龍、顔がエドのセンスに近かったような(笑
……アルのクレバーさは、誰に似たんだ? とか考えている時にアル組が登場してこれもびっくりでした。ちゃんとセントラルに到着してますよ~。

小シーンですが、女性兵に感謝されて頬を染めるバッカニアさんが可愛いです。
え? 可愛いじゃないですか(力説

ほぼ制圧完了、ブリッグズ兵の勝利! という場面で大総統が帰還。
ここの演出がすごく格好良くて、見入ってしまいました。通信兵を従えて歩くブラッドレイ。
敬礼で迎えるセントラル兵。
つき従おうとする兵を軽く押さえ、前へ踏み出す仕草が「さすが大総統」って感じです。
アレを目の当たりにした一般兵は、「あの方さえいえば勝てる!」って思いを新たにしただろうな。

というわけで。次回もバトルが熱い! 






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エンヴィお前、人間に嫉妬してるんだ~鋼FA感想 [鋼FA感想]

イシュヴァール殲滅戦終了時のエピからスタート。
リザさんの刺青、ついに出てきましたね。淡々と語られる真実が重い。
「背中を焼く」「錬金術から私を開放して」の二択を迫られるロイ。後者は「殺してくれ」って意味……なんでしょうか。
前回の「この身体もろともこの世から消し去ります」が、ここにつながるんだよね? このふたりはもう、本当の意味で一蓮托生なんだよね? などとしみじみ思ってしまいました。
今さらお付き合いするとか結婚するとか、必要ないよなぁ。
どうでもいいけど、娘の背中に宝の地図とか秘密の設計図とかを刺青で残す親父って、HENTAI以外の何者でもないと思うんですが。
何故か少年マンガにはよくある設定。不思議です。私が嫁なら、旦那殺してでも止めます。


地下で再開したリザとロイ。どっちがエンヴィ? というワクワクは、リザさんの先制勝ち。
「あんたらそういう仲かよ」と思いっきり引っ掛かるエンヴィは、そもそも恋愛経験なんてあるんでしょうか? ないよね多分。
ここから大佐のターン。気合入った悪相が迫力あってさすがだったんですが、見ているとなぜか笑えてきてしまいまして。
途中からチラ見にとどめ、おもに耳でミキシンさんの演技で楽しませてもらいました。う~ん、なんでだったんだろう?
ピイピイ泣きわめくエンヴィと、復讐心フルスロットルの大佐。迫力十分でした!
エドに怒鳴られ、スカーに諭されてからの転調した会話も良かったです。うん、楽しみにしていたから嬉しかった。
続くエンヴィの長台詞と、しみじみとしたエドの呟き。
ほぼ原作通りだったと思うんですが、ひたすら声の演技に感動しましたです。


Bパートはおまちかねのアームストロング姉弟。
少将がもう、文句なしに格好いい! 指揮官としてのカリスマは、大佐よりはるかに上ですね。
「我が弟は、あれしきでくたばるような鍛え方はしておらん!」
わー。お姉ちゃんそれ、弟を信頼しての台詞だよね? 「くたばるような奴は弟と認めん!」って意味じゃ、ないよね?
この直後、スロウスに外れた肩を敢えて殴らせて整復し、「肩、治ったぁ」と復活するシーンがファンファーレ付きといいますか。
今絶対レベルアップしたよねって感じでした。かしこさが1、ムキムキが2、ゴツさが3くらい上がったとみた。
盛り上がるなぁ。ふふふ。

と、このあたりで〆だと思っていたら。師匠のキメ台詞がまた格好いいんだ。
FAでは、師匠を強い女性として描いてくれているのが嬉しい。

今度こそ終わると思ったら、EDに入っちゃった!
パパとお父様の対決です。思わず期待しちゃいますよね。

最近、当サイトを見てくださる方が増えています。
これはもう、鋼FA盛り上がり効果ですよね。面白いと思う人が増えてるんだと信じたい。
勝手に「ああ、やっと評価されたんだ」と思う事にします。
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